形成外科で実施される包茎手術は2パターンの料金に分かれる

真性包茎を治療する際、医療機関であれば形成外科で包茎手術を受けることになります。医療機関なので健康保険が適応されるため、手術料金は3割負担のみと思われがちですが、必ず健康保険が適応される訳ではないので注意が必要です。まず健康保険が適応される場合というのは、医師が診察をおこなって疾病を治療するために必要な処置であることが前提となります。

真性包茎であれば、包茎であることで亀頭並びに陰茎に雑菌が繁殖して炎症を起こしていると、治療として3割負担の料金で包茎手術を受けられるという訳です。真性包茎という状態を改善させたいというだけで形成外科を訪れ、包茎手術をご自身で望まれる場合は治療には当たらず、全額自己負担となります。

平たく言えば、前者は疾病治療という医療処置・後者は見た目を良くするための美容処置です。なお、形成外科によっては施術モニターというシステムを用意されているところがあり、このシステムを使用すると大幅に減額された料金で施術を受けることが可能です。

全額自己負担する際の料金と施術モニターシステムの概要

自己申告による包茎手術をした場合は全額自己負担となり、約8万～15万円が相場です。決してお安い価格とは言えませんが、形成外科によってはこの金額を大幅に減額できる患者にとって嬉しいシステムを用意されているところがあります。そのシステムとは「施術モニター」というものであり、形成外科の公式webサイトや広告に施術体験者として包茎手術体験談の執筆と、手術時の写真掲載を了承することを条件にした割引システムです。

美容形成外科で多く取り入れられているシステムとなっていて、料金の割引はもちろんのこと新しい手技による高品質な手術も割安料金で受けられるメリットがあります。この施術モニターとなった場合は約80％から90％の割引が適応されるので、実質1万円以内の料金しか掛かりません。中には全額免除を実施されている場合もあり、限りなく経済的負担を軽くして包茎手術を受けたいという方は、このシステムを利用するといいでしょう。

まとめ

以上、形成外科で包茎手術を受けるのに掛かる料金と、施術モニターシステムについての紹介でした。真性包茎は病気という訳ではありませんが、男性にとっては悩ましい問題のひとつです。もしも真性包茎が原因で炎症等の疾病を繰り返しているようであれば、健康保険が適応される包茎手術を受けられますが、日常生活に支障をきたしていない場合は、自己申告による全額自己負担による手術となります。この時、形成外科の施術モニターシステムを利用すれば、割安料金で手術が受けられるので利用してみる価値はあるでしょう。